鶴亀長寿などペットフード・ペット用品開発通販の日優犬高松

  • 送料・手数料 全国無料
  • 1年以内 返品可能

コールセンター受付時間 9:00〜18:00

定休日:土曜、日曜、祝日

カゴを見る

犬にお酒を飲ませても大丈夫?犬はお酒を飲んでいい?与える際の注意点を解説

犬にお酒を飲ませても大丈夫?与える際の注意点

「犬はお酒を飲んでも大丈夫なの?」

「ほんの少しなめただけなら平気?」

「アルコールが入っていない飲み物ならいいの?」

このように気になる飼い主の方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、アルコールを含む飲み物は犬に与えてはいけません。犬は人に比べてアルコールを分解する力が弱く、少量でも中毒症状につながるおそれがあるとされています。お酒の種類が違っても、この点は変わりません。

犬はお酒を飲んでも大丈夫?

アルコールを含む飲み物は、種類を問わず犬に与えてはいけない飲み物です。ビールやワインのような度数の低いものも、ウイスキーや焼酎のように度数の高いものも、犬にとって安全な飲み物ではありません。

「これくらいの量なら平気」という目安もありません。ウイスキーやブランデーについては、量に関係なく与えてはいけない飲み物であり、適量というものは存在しないとされています。体の大きさに関わらず、犬にお酒を飲ませる場面はないと考えてください。

犬が自分から興味を示すことはあります。においにつられて口をつけようとする犬もいます。ただ、犬が欲しがるかどうかは安全の目安にはなりません。

お酒にはどんな種類がある?

ひとくちにお酒といっても、原料や造り方によっていくつかの種類に分かれます。

・ビールのように麦とホップから造る醸造酒
・ワインのようにブドウから造る醸造酒
日本酒のように米から造る醸造酒
焼酎ウイスキーブランデーのように蒸留してつくる蒸留酒
・梅酒のように果実や糖分を漬け込んだお酒
・ハイボールのように蒸留酒を炭酸で割った飲み物

とくに焼酎・ウイスキー・ブランデーのような蒸留酒は度数が高く、なめた程度の量でも中毒につながるおそれがあります。日本酒は甘い香りで犬が興味を示しやすいため、飲みかけを置いたままにしないでください。

度数にも幅がありますが、度数が低ければ安全ということはありません。アルコールが含まれている時点で、犬に与えてよい飲み物ではなくなります。

なお、アルコールを含まないノンアルコール飲料も、犬に向いた飲み物ではありません。こちらは理由が少し異なるため、後ほど別に説明します。

犬にお酒を与えてはいけない理由

アルコールを分解する力が弱い

犬は人と体のつくりが異なり、アルコールを分解する能力が低いとされています。人にとっては少量でも、体の小さな犬にとっては大きな負担になります。

体内で処理しきれないアルコールは、そのまま体に影響を及ぼします。焼酎については、肝臓にも負担がかかり体内での処理が追いつかなくなる点が指摘されています。

中枢神経に作用する

アルコールは中枢神経に作用する成分です。摂取すると、ふらつきや意識の低下といった症状が現れることがあります。

重い場合には呼吸が抑えられたり、体温が下がったりすることもあるとされています。これらは命に関わる状態です。「酔っているだけ」と考えて様子を見るべきではありません。

料理に使われたお酒にも注意

見落としやすいのが、料理に使われたお酒です。加熱すればアルコールは飛ぶと考えられがちですが、完全に飛んでいない場合があります

ウイスキーやブランデーを使った菓子、焼酎を加えた煮込みなどは、犬に取り分けないようにしてください。飲み物として与えていなくても、料理を通して口に入ってしまうことがあります。

犬がお酒を飲んだときに見られる症状

犬がアルコールを摂取したときには、次のような症状が知られています。

・ふらつく、歩き方がおかしくなる
・元気がなくなる、反応が鈍くなる
・嘔吐する
・よだれが増える
・呼吸が荒くなる、呼吸が乱れる
・体温が下がる
・眠り込んでしまう、意識がはっきりしない

症状の出方には個体差があります。小型犬の場合は少量でも影響が出ることがあるとされています。

飲んだ直後に変化がなくても、時間をおいて症状が出ることがあります。少しでも様子がおかしいと感じたら、自己判断で様子を見ないでください。

特に注意が必要なお酒

アルコールそのものが危険であることに加えて、お酒の種類によっては別の成分にも注意が必要です。

ビール

ビールには原料としてホップが使われています。ホップは犬にとって注意が必要な成分で、摂取によって体調不良を引き起こす可能性が指摘されています。

炭酸や苦味が胃腸を刺激する点にも注意が必要です。度数が低いお酒ですが、犬に与えてよい量はありません。

ワイン

ワインは原料がブドウです。ブドウは犬にとって注意が必要な食品で、急性腎障害などの健康トラブルにつながる可能性があるとされています。

つまりワインには、アルコールとブドウという二つのリスクが重なっています。赤・白の違いにかかわらず避けてください。

梅酒

梅酒はアルコールに加えて糖分を多く含みます。糖分の摂りすぎは肥満や血糖値の上昇につながります。

さらに梅酒には、漬け込んだ梅の種に由来する成分が溶け出している可能性があります。甘くて飲みやすい見た目ですが、犬にとってはリスクが重なった飲み物です。

ハイボール

ハイボールはウイスキーを炭酸で割った飲み物です。薄まっているように見えても、アルコールが含まれていることに変わりはありません。

炭酸が胃を刺激する点にも注意が必要です。またフレーバー付きの製品には糖分や香料が加えられており、犬にとって必要のない成分が増えます。

ノンアルコールビール

ノンアルコールビールはアルコール分をほとんど含みません。そのため他のお酒とは事情が異なり、少量を誤って口にした場合にすぐ問題が出ないこともあるとされています。

ただし、犬に与えることは基本的におすすめされていません。苦味成分や炭酸、香料・保存料などの添加物が含まれており、犬の体に適した飲み物ではないためです。製品によっては微量のアルコールを含む場合もあります。

「アルコールが入っていないから安全」と考えて与えすぎてしまう点が、最も注意すべきところです。犬の水分補給は、清潔で新鮮な水を基本にしてください。

犬がお酒を飲んでしまった場合

犬がお酒を飲んでしまった場合は、自己判断で様子を見るのではなく、できるだけ早く動物病院へ相談してください。飲んだお酒の種類と、どのくらいの量を飲んだ可能性があるかを伝えられると診察の助けになります。

嘔吐、ふらつき、震え、ぐったりしているといった症状が見られる場合は、特に急いで相談が必要です。時間が経つほど体への影響が進むおそれがあります。

お酒を犬に近づけないために

お酒による事故は、飼い主が意図的に与えたケースだけで起こるわけではありません。置いてあったグラスを犬がなめてしまう、というかたちで起こります。

・飲みかけのグラスや缶をテーブルに置いたままにしない
・こぼれたお酒はすぐに拭き取る
・お酒を使った料理は犬に取り分けない
・来客時は、犬が飲み物に近づけない場所で過ごさせる

来客のあるときや年末年始は、特に注意が必要な場面です。家族以外の人が「少しくらいなら」と犬に飲み物を近づけてしまうことがあります。家族全員でお酒を犬に与えないという共通認識を持っておいてください。

犬の食事は犬用フードを基本に

犬に必要な栄養は、総合栄養食の犬用フードで満たせるように設計されています。人間の飲み物を無理に与える必要はありません。

とくにアルコールは、犬にとって危険がはっきりしている成分です。「少しなめただけなら大丈夫だろう」という判断が命に関わります。

日々の食事は犬用フードを基本とし、水分補給は水を中心にしてください。不安なことがあれば、自己判断せずかかりつけの動物病院に相談しましょう。

SNSでも情報発信中!