
結論からお伝えすると、犬の耳だれは軽い汚れではなく、炎症や感染が関係している可能性が高く、注意が必要です。
耳から液体が出ている状態は正常ではなく、放置すると悪化しやすいため、早めに原因を見極めることが重要です。見た目の変化だけで判断せず、症状全体を確認することが大切なため注意が必要です。
【犬の耳だれの主な原因】
犬の耳だれは、耳の中で炎症や異常が起きているサインであることが多いです。
まず考えられるのが、耳垢の異常な増加です。耳の中で皮脂や汚れが増え、それが湿った状態になることで液体のように見えることがあります。
また、湿気の多い環境も大きな要因です。耳の中はもともと通気性が悪く、特に垂れ耳の犬では蒸れやすくなります。こうした環境では細菌や酵母菌が増殖しやすく、耳だれの原因になります。
さらに、シャンプーや水遊びの際に耳に入った水が残っている場合も、耳だれのきっかけになります。
【考えられる主な病気】
耳だれが見られる場合、最も多いのが外耳炎です。
外耳炎では耳の中に炎症が起こり、黄色や茶色の液体状の分泌物が出ることがあります。においを伴うことも多いのが特徴です。
また、マラセチアと呼ばれる酵母菌が増殖すると、ベタつきのある耳だれが出ることがあります。独特のにおいを伴うことが多く、慢性的に続くケースもあります。
さらに、耳ダニの感染では黒っぽい耳垢とともに分泌物が増え、耳だれのように見えることがあります。
アレルギー体質の犬では、皮膚や耳の炎症が繰り返され、慢性的な耳だれにつながることもあります。
【どんなときに注意が必要か】
耳だれが見られた場合は基本的に注意が必要です。
特に量が多い場合や、色が濃い、においが強い場合は、炎症や感染が進んでいる可能性があります。
また、耳を頻繁にかく、頭を振る、耳を触ると嫌がるといった行動がある場合は、かゆみや痛みがあるサインです。
耳の中が赤くなっている、腫れている場合も、症状が進行している可能性があります。
【見分けるポイント】
正常な状態では、耳の中に液体が出てくることはほとんどありません。
そのため、耳だれが確認できる時点で異常の可能性が高いと考えられます。
分泌物の色や状態も重要な判断材料です。
黄色や茶色でベタつく場合は細菌や酵母菌、黒っぽい場合は耳ダニの可能性が考えられます。
また、においの強さや犬の行動の変化もあわせて確認することが大切です。
【対処・接し方のポイント】
耳だれがある場合は、無理に自宅で処置をしようとしないことが重要です。
特に奥まで触ることは、炎症を悪化させる原因になる可能性があります。
軽く拭き取る程度にとどめ、状態を観察するようにします。
症状が見られる場合は、できるだけ早めに動物病院で診察を受けることが安心です。
原因に応じた適切な治療を行うことで、早期改善が期待できます。
人間用の薬や自己判断でのケアは避けるようにしてください。
【日々の生活が影響する】
犬の耳の状態は日々の生活環境とも深く関係しています。湿気や汚れ、ストレスなどが影響することがあります。
また、体全体の健康状態が安定していることが、耳のトラブル予防にもつながります。
健康は耳だけでなく、体全体のバランスによって成り立っています。運動や休息、生活環境、食事などが複合的に関係しています。
その中でも毎日の食事は、体の状態を支える重要な要素です。
私たちは、犬の健康維持を考えて作られたドッグフード「鶴亀長寿(つるかめちょうじゅ)」をご紹介しています。日々の体調管理を考えるうえで、食事の質を見直すことも大切な選択肢のひとつです。
このページと出会ったのも何かのご縁だと思います。
愛犬のごはん選びの参考のひとつとして、ぜひ一度ご覧ください。
下記の鶴亀長寿(つるかめちょうじゅ)の画像をクリックしてください。



